パパ・タラフマラのSHIP IN A VIEW を鑑賞するために北千住へ。以前、知り合いのフラメンコの発表会の時に訪れていて、席の様子が分かっていたため、あえて2Fの最前列を選んでみたのだが、これは想定を遥かに超えて舞台まで遠く失敗。

このイベント?のシンボルの図案が恐ろしくダサくて敬遠していたのだが、実際は金もかかっていて、立派なアートの舞台。件のベネチアビエンナーレ2002年をはじめ、世界中で上演された、不朽の名作だそうだ。

ボイス(歌?)の素晴らしさや、コンピュータでプログラミングされている(ラジコンと思っていた)物体の動きとか、興味深い箇所がいろいろあったが、見送った後の部分は冗長に感じた。全体的に、つげ義春的な感じがしなくも無い。

この手の物は3回ぐらい見ないと理解できないと思うが、残念ながら今回で最後らしい。